コラム
- K&Eが描く、子どもたちの未来
K&Eが描く、子どもたちの未来
多種多様、無限の潜在能力を持つ子どもたちへの投資に勝る長期投資はありません。
負の遺産を次世代に先送りするのではなく、正の遺産を次世代へ贈るルーティンへ転換し、いつの時代も子どもたちを主人公とした社会、投資を受けた子どもたちが大人になり感謝を込めて社会へ還元するという持続可能な好循環を目指します。
私たちは今、その目的を持続不可能な「経済成長」から持続可能な「社会調和」へとシフトしなければ、地球温暖化や海洋汚染、資源枯渇、食料不足、紛争などそもそも地球に住み続けられなくなるレベルの致命的なリスクに直面した分水嶺に立っています。
GDP・経済成長率や市場原理に任せた短期的な利益というバランスを欠いた指標を追い求めることで多くのロスが生まれています。
土に還らない大量の廃棄物、フードロス、資源のロス、コミュニケーションのロス、挑戦のロス、個性や才能のロスなど、とても合理的とは言えない社会システムを私たちは日々回しています。
「短期視点」と「外部不経済」という矛盾のもとに成り立つ「経済成長」は、合理的なものではなく、合理性を欠くからこそ持続可能ではありません。
「経済成長」から「社会調和」へのシフトのためには、私たちひとりひとりが次世代へのバトンタッチのために長期視点に立ち、日々降り注ぐ陽の光、多様な微生物が農作物を育ててくれる土壌、森林資源など、恵まれた天然資源を有機的に合理的に活用し、まず日々の生活の経済負担やストレスを軽くすることで、未来のために重要な家族や仲間との時間を確保することが重要だと私たちは考えています。
そして、最大の資源である子どもたちの挑戦・失敗・創造の訓練の場である家庭・地域コミュニティ・学校などで個性・感受性・創造性などの潜在能力を最大限引き出し、子どもたちが、30年後に挑戦と創造により課題解決、即ち矛盾を取り除く作業を繰り返すことで社会へ還元しつつまたその次世代を育むという持続可能な好循環を生み出していきます。
私たちは先人たちに学びを得ながら、「長期視点」・「合理性」・「調和」をキーワードに、家族のライフラインを支えるエ・食・住と、未来のために最優先されるべき投資先である教育のカタチを、「合理的で調和がとれているが故に長期的に持続可能なもの」にアップデートをしていきます。
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