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年末に、代々続く農家さんと合弁で千葉に農業法人を設立しました。

社名は「農縁」、その名の通り持続可能な農業を志す20代から60代まで個性的な仲間が、不思議な縁で集まって生まれた会社です。中核となる飼料生産のプロ、果樹生産のプロ、トマト種苗生産のプロに加えて、これからも同志とどんどん繋がり、縁を原動力に農業を思い切り楽しんでいきたいと思います。

https://noen.jp/

農縁で実現したいのは、代表の須藤吉康が代々受け継いできた堆肥生産による資源循環を筆頭に、環境負荷をなるべく抑えた安全安心の農産物生産、「農業が主体」のソーラーシェアリング、これらをミックスした持続可能な小規模農業モデル、小規模農家クラスターで構成される持続可能な地域モデルの５つです。

農縁の本拠地として、みんなが集えて、学べて、元気になる、素敵なサステナブルファームの建設を計画しています。やはり、論より証拠ということで、農縁の描くビジョンを具現化し、そこで生きる動植物と働く仲間たちの活気はもちろん、データでその持続可能性を示していきたいと思います。

農縁では、建築家、プロダクトデザイナー、マーケッター、デベロッパー、エンジニア、教育者など、全くの異業種のプロの仲間たちが、「子どもたちの未来」という共通のテーマに向かって知恵と情熱を結集して一緒に汗を流しています。自分の好きなこと、得意な分野の能力を磨いておけば、足りないところは仲間に助けてもらえる。大人たちが仲間とワイワイ仕事を楽しむことで、農縁はこのシンプルな原理原則を体現していきます。